ぼくは以前はワイヤレスヘッドホンのSONY MDR-1RBTMK2を使用していたのですが、1年前Bose SoundLink AE IIに買い換えました。重さが原因なのか長時間音楽を聴くと首が疲れる感じがあり、軽いワイヤレスのヘッドホンが欲しくなったからです。
今回はBose SoundLink AE IIを1年あまり使用してきた感想と2つのヘッドホンの比較について書きたいと思います。
良かった点

とにかく軽すぎる!
ワイヤレスヘッドホンは250g〜300gあたりの重量が一般的だが、このヘッドホンは182gと非常に軽い。SONY MDR-1RBTMK2は297gと差は約100gほど。圧倒的にBoseの方が疲れにくく、長時間のリスニング時は疲労をあまり感じなくなりました。
2016年6月24日に発売した後継機のBose QuietComfort 35は240gとノイズキャンセル分の重量が加算されており、実際店頭で装着したところそれなりに重かった。。(NCは素晴らしかった)
ワイヤレスなのに高音質
多くのワイヤレス製品についているaptxなどはついていないが、以前使っていたソニーのワイヤレスとも遜色ないほど非常に高音質。いい意味でBoseらしくないサウンドでバランスが取れた音に感じました。
iPhone6Sに接続して使っているのですが、音が途切れることはほとんどなく安定して使用することができています。レイテンシはかなり早めにフリック入力で文字を打つ際に多少感じる程度。付属のコードを使えば有線でも使用可能です。もちろんバッテリーは消費せず使えます。
手袋をしても快適に操作できる!
音量や曲送り、再生をコントロールするボタンは凹凸になっており手袋をはめても快適に操作することができます。SONY MDR-1RBTMK2ではボタンをスライドさせて曲送りする際は誤操作をしてしまうことが多くストレスを感じていたが、boseではストレスフリーでとても満足しています。
(後継機のSony MDR-1ABT はタッチパネルとなってしまったため、手袋をはめた際の操作が出来ないことが気になって購入候補から外れました。)
悪かった点

当たり前だが、蒸れやすい
密閉型のヘッドホンなので当然だが、ある程度の気温、湿度の環境で使用すると15分程度で蒸れます。夏場は使用頻度が減り、イヤホンを使う場面が多くなりました。開放型のMDR-MA900とか欲しい…
コンパクトさは新型に劣る
Bose SoundLink AE IIは耳当て部分をクルッと回転させて平たくする事が可能。しかしケースに入れてバックパックに収める際にかさばる事が気になっていました。Bose QuietComfort 35はもう1段階折りたたむことが可能でさらにコンパクトになります。文字で表現するのがむずかしいが平たくした状態でさらに内側に折りたたむ事ができます。
まとめ

Boseはアフターサービスが非常に良いという評判。ネット上でも神対応の記事が多く出ていることも購入の決め手となった。購入時は34000円程度と決して安い買い物では無かったが、満足度は非常に高く、多くの人にオススメできる商品だと思います。